愛しいほど遠い記憶

君が叶えてくれたのか 必然の奇跡か

The ONESコンのここが好き!ここがすごい!その1

V6 LIVE TOUR 2017 The ONESが先週静岡でオーラスを迎えた。
思い返すと、このツアーは滝沢歌舞伎の千穐楽の翌日に発表されたんだよね。そろそろ来るとは思ってたよ?でも翌日とは思ってなかった。これからは歌舞伎の健くんの余韻に浸りながらしばらく穏やかに過ごすんだー、とか思ってたのに余韻どこ行った。発表された途端すごい勢いでホテル押えてた重度のオタクです。そこからチケットの申し込み、無茶したアルバムの発売、あっという間に初日を迎えて、あっという間にオーラスが終わった。
この5か月ちょっとの期間。本当に楽しかった。ひたすらわくわくしてずっとV6のことを考えていた。

幸せだった。

そんな幸せな期間が終わり、もう一生あのセトリであの演出でやるV6に会うことはないんだと思うと喪失感がものすごい今日この頃。日頃140文字のツイッターで文章を書くことが多いけれど、せっかくの機会だ。自分なりにしっかりと今年のツアーを振り返りたいと思い、勢いでブログ開設してしまった。

と、いうことで、
The ONESコンのここが好き!ここがすごい!
はじまるよ~♪はじまるよ~♪はじまるよ~♪

①照明、演出がすごい
私、照明担もやってます(知らんがな)。
ジャニーズ内で掛け持ちしているグループがあり、そのグループの照明と演出が本当にすごい。東京ドームを知り尽くしてる彼らが毎度毎度もんのすごいものを魅せてくれるんですよね。
誰かって?KAT-TUNっていいます。
V6を知るまで、照明と演出でKAT-TUNにかなうグループなんてないって割と本気で思ってた。それを超えたのが、
そうV6!!!!!!
20周年のときのセンステにあった照明装置覚えているでしょうか?あの装置から繰り出される多種多様な照明が大好きでした。
まさに変態!メンバーいなくていいから誰もいない会場であの照明だけ見せてくれと思うほどに(それはさすがにこっちが変態すぎる)。
あの装置は2015年のMUSIC DAYのときに新しい装置だと言われてたと思う。テレビで見ていて「あれ良いなぁ」って思ってたものがコンサート会場にあったときの衝撃ったらなかった。そうやって新しいのを取り入れるスタッフさんがいるのが強みだよね。ということで、今年はどんなものに出会えるか期待しかなかった。
そして迎えたツアー初日。やっぱり構成はシンプル。至ってシンプル。
でもあるじゃない!!!センステになんかあるじゃないの!!!!!!
うおおおおお!すげえええええ!とテンションブチ上げたんだけど、ふと冷静になる。
でもこれどうなるんだ?全然分かんない・・・と。
そしたら刹那的nightでキター!!!!!!センステでメンバーがぐるぐる回ってるだけでしゅごい豪華…て思っていたのに
上からその装置が下りてきて!?メンバーが閉じ込められて!?
ぐるぐる回ってるだと!!!???(頭抱)(キャパオーバー)
さらに照明が当たって綺麗すぎる・・・!そりゃメンバーのことはっきり見えないけど、あそこはそういうことじゃない。あの演出考えてくれた人が一生困らず暮らしていけるようにしてあげたいと思うほどにあの演出に感謝してます。
で、やっぱり照明が変態だった。MANIACでレーザー操るいのはらくんとかMUSIC FOR THE PEOPLEのレーザーバンバンとか、もう最高!!!(でも名古屋でMFTPなかったのはちょっと引きずってる。でも名古屋でやらなかったのに1週間後の福岡で追加されててあの演出完成してるとかスタッフさんどんだけ仕事人だよって思った。さすがすぎる。)
ということで、アリーナ会場を知り尽くしてるV6、やっぱり好き。

②衣装が全部良い・・・だと?
ごめんなさいごめんなさい私V6大好きです本当です殴らないでください!けなしてる訳じゃないんです!!(でもさ、V6に限らずかもだけど、ひとつのコンサートの中でひとつくらいは「え、なんでその服にした?」て衣装に出会うこともあるじゃない。それが今年はなかったよねということです)

 千鳥格子(最高かよ!衣装だけの効果ではないけど、ものすごーく大人な雰囲気でライブが始まるのすごい好みだった)
 西陣(最高かよ!健くんの肩幅からのウエストの細さというスタイルの良さを拝めるこの時間が最高に好きだった)
 白パンツに赤と金を使った王子様衣装(最高かよ!健くんだけズボンに金色のひらひらがついててそれがめっちゃ好きだった)
 黒とピンク(最高かよ!1回だけ服に合わせておピンクの靴下はいてきた健くん@大阪はさらに最高だった)
 ツアT+メンバーそれぞれの何か(最高かよ!オレンジのフードかぶっちゃって前髪おろしてくる自担すばらしかった)

とまあ、すべて最高かよ!だった。健くんのことばかり書いているのは許してほしい。他のメンバーもそれぞれ似合ってたしめちゃくちゃスタイル良いなーと思ったりして見てた。衣装は大事!!!

③MCがとにかく楽しい
アルバム宣伝以外に宣伝とか全くなく、時にモノマネやキマイラなど、初めて来た人置いてけぼりにしがちな楽屋トークを繰り広げるV6がとにかく楽しくてお腹よじれるほど笑った。
そうだよ!我々が求めているのはこういうことだよ!!
ただ単に6人がわちゃわちゃして楽しくなっちゃって笑ってて脱線しまくりなぶいのトーク大好き!!!
で、今年のMCを引っ掻き回しまくった犯人。それはもちろんツアーの最初から最後まで役が何も入っていなかった岡田准一さん。20周年ツアーのときは海賊とよばれた男の役が入っていて「腹から声出さんか~い!」と言ったり、とにかく明るい岡田をやったり、それはそれで面白かったけど今年の彼はその比じゃなかった。みんな言ってたけど完全におかだじゅんいちくん(5歳児)て感じだった。
「役が入ってなくて楽しそうで良い」と当初言っていたごうくんが、
横アリのころには「岡田は何か役入ってたほうがちょうど良い」と言ってたのは笑った。
でも、岡田くんがツアーと、ライブ後のご飯を楽しめてたことを他のメンバーも喜んでる雰囲気なのが私は嬉しかった。
「大河の主演だなんだってもてはやされてもいつまでたってもオカダはオカダ。オカダの3文字に尽きるんだよ!」(LIVE MONSTERでの健くんの名言)と言われる末っ子岡田くんが大好きです!
「岡田、お前この2か月間楽しかったな」といういのっちの言葉も嬉しかった。

MCといえば、どうしても昔話とか若干古いネタで盛り上がる傾向があるのもぶいさんの特徴。静岡で「フォルテッシモ!」とふられたいのっちが大友康平さんのモノマネをしたり、グッチ裕三さんの流れで夜もヒッパレ!の話が出たことがあった。その日帰りの電車で、近くにいた若い女の子が「フォルテッシモって・・・?夜もヒッパレって・・・?全然ついていけなかった」というような会話をしているのが耳に入った。全部ついていける側の人間である私はショックを受けたけど、そういう若い子もファンになっているんだなと改めて実感した。

④ステージ上には6人だけ
これ、ほんとにすごいと思うんです。どのグループも、ジュニアか外部のダンサーさんがバックについたりバンドメンバーがいる。つまり、ステージ上にはメンバー以外の出演者がいる状態。しかしV6は早い段階でバックにジュニアをつけることをやめた。その後バンドがつくことはあったけど、2年前、そして今回は完全に6人でのステージとなっていた。
上手く言えないけれど、私はV6がこういう形でのステージを作ってくれているという事実が大好きだ。ステージ上にはずっと6人だけがいて、6人だけを見ていられるという幸せ。満足感がものすごかった。
でも、本当に6人しかいないから、バクステ側でスタトロが交差できない作りになっている静岡では、「一旦消えま~す!」と言って、メンバーの姿が完全に消えた瞬間があった。
すごく斬新だったよねあれ。
誰か残すとかすればいいのにと少し思ったけど、あのとき裏で爆走してくれてたんだと思うとそれだけできゅううううんとできてしまう人間です。


どうしよう。書き始めたら止まらない。
⑤トロッコがすごいとこを通る
⑥とにかく平和
と続くけどそれはまた後日・・・。