愛しいほど遠い記憶

君が叶えてくれたのか 必然の奇跡か

2018年の現場を振り返る


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去年、自分史上最多公演数だったんだけどそれをまた超えてしまった今年。どの公演も最高に楽しかった!悔いなく元気にヲタクが出来てわたしは幸せです☺️
以下、いくつか振り返りを。




EXILE THE SECOND ROUTE6·6】

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わたしが完全にセカンドに、てつやさんに落ちるきっかけになったツアー。2016〜2017のWWWのときもセカンド良いなあと思っていたけどR66で完全にとどめを刺された。ツアー始まった当初は福井1回しか行く予定なかったのに、もっと見たいもっと見たいが積み重なりこんな公演数に😅メンバー6人の道=ROUTEに焦点が当てられていて、それぞれ“らしい”んだけど、てつやさんがROUTE DANCEだというのがもうほんとに大好きしかない。BODYとかウォンビーに必死になってた。DEPも外せない。途中から増えたアカシアも大好き。アメコでタップもかわいすぎた。RAYで星を投げてたてつやさんも大好き。日本人ー!地球人ー!な挨拶も好きだった(笑)センステで、360度だったからどの向きにステージが作られるか分からなくてどこが正解かいつも悩みまくって結果予想外しまくったのも今となっては良い思い出。
ぎらぎらしてかっこよくてセクシーでやんちゃでいつも楽しそうなセカンドさん。セカンド6人での活動がまたいつか見れるのを楽しみに待ちます。



【DANCE EARTH PARTYバクステ】

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LDHのライブには、CDを買って抽選でライブ後のバックステージご招待というものがある。メンバーと写真が撮れるというもの。こういうの、運がないので当たらない人間だしそれに加えてメンバーと接するとか恐ろしすぎてこれまで応募もしてなかったんだけど今回はそれより好きが勝って初めて応募した。そしたら当たってしまった。ビギナーズラックすごい( ;∀;)当たってから当日までの1週間、めちゃくちゃこわかった(笑)当日のライブ、その後のバクステが気になりすぎてほぼ記憶ない。人生で一番緊張したと言っても過言ではないほど緊張した。けど、DEPの皆さんはすごく優しく迎え入れてくれて😭💓ほんの少しの時間に色んなことがあったんだけど、ハグしてもらえたのが一番信じられなくて一番嬉しかった…あのときのことはずっとずっと鮮明に覚えてる。あとてつやさんは普通に大きかった。いつも小さいって言ってごめんねてつやさん。



滝沢歌舞伎

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健くんの3年目の滝沢歌舞伎。3年目の健タッキー。御園座こけら落とし公演。思い入れがありすぎる😭💓健くんが出るのは去年で終わりだと思ってたから今年出ると知って本当に嬉しかった。3年目の滝沢歌舞伎はますます楽しくて居心地が良くて何度も何度も観たくなる舞台だった。今になって思うと、タッキーのことがあって今年がほんとに最後になってしまったからこの通い方して良かったと思う。
御園座公演があったのも大きかった。地元に来てくれるのがこんな嬉しいとは…新しい匂いのするきれいな劇場で観た光景はこの先ずーっと忘れないだろうな。うちの会社には(月末とか年末は無理だけどそれ以外の)好きなとこで一週間休みが取れる制度があり今年はそれを6月に取って、文字通り御園座に通った。夢のような時間だった。そんなに通ったのに一週間の交通費が東京に1回行くときの片道分くらいしかかかってなかった。安っ!近っ!そして普段どんだけ交通費を使っているのかと青ざめた…



二十日鼠と人間

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健くんの久しぶりのストレートプレイ。最初チケット全滅で絶望からの始まり。強運のお友達が初日千秋楽を当ててくれていたり、自分も奇跡の復活当選したり、交換や譲っていただいたりで健くんのジョージをいっぱい目に焼き付けることが出来た。たくさんのご縁にただただ感謝です(´;ω;`)この舞台は観れば観るほど色んな発見があったり、感じ方が変わっていったり。初日と千穐楽では演じ方も変わっていって、どんどん生き生きとそれぞれの登場人物を生きている皆さんがとても愛しかった。またあの世界に行きたいな…



EXILE LIVE TOUR STAR OF WISH】

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ひょんなことからわたしがLDHの沼に足をつっこんだ2016年、EXILEは活動休止期間に入っていた。そして約束の2018年、ようやくEXILEのライブに行ける日が来た!初めましてEXILE!!!楽しすぎた…EXILEのてつやさんはセカンドのてつやさんともDEPのてつやさんとも違っていて、EXILE TETSUYAすげぇ…!てなった。EXILEってすごい。こんなにすごいのになんで何も知らないくせに馬鹿にしていたんだろう過去のわたしは。
東京ドーム初日のスタトロ前列で間近で見たダンスが今でも目に焼き付いてる。そこからVICTORYがちょっと特別な曲になった。あとはひたすら推しの顔が良くてびっくりした福岡初日とか(いつも顔が良いのは大前提です)、風邪で声出ないのに声出さざるを得ない最高なダンス見せてくれた今年ラストライブの名古屋とか、色々思い出がある。とりあえずわたしはラバアゲのあの花道先端のスタンドに入りたい。2019年の願い。




やっぱすごい楽しかったなー2018年。本当にありがとうございました💓でもこれだけ現場現場してたのに11月に早々に現場納めしてしまってもう一ヶ月以上現場に行ってないからうずうずしている今日この頃。
来年はどんな素敵な瞬間に出会えるんだろう。2019年も充実した1年になりますように✨

『二十日鼠と人間』について

10月3日、三宅健くんの主演舞台『二十日鼠と人間』が東京グローブ座で開幕した。
健くんにとって4年ぶりのストレートプレイ。5年ぶりの主演舞台。
自分にとって初めての健くんの主演舞台がこの作品で良かったなと思っている。
すごーく色んなことを感じて、考えたこの一週間。
しかし内容が内容なのでTwitterでは何もつぶやけないのでこっちで好き勝手書いておく。

以下、ネタバレを多数含むので自己防衛をお願いします。




















ジョージとレニーの関係性
物語が始まり、健くん演じるジョージと、章平くん演じるレニーが舞台上に現れる。
ジョージはレニーに対してものすごく強い口調で怒鳴り、蹴り、ナイフを向けるまでする。こんなに激しい人を見る機会ってなかなかないから、初日に観た時びっくりした…
でもレニーに「一緒にいてほしいよ」と言ったり、小さな土地を買う夢の話をしてあげたり、缶詰のふたを開けられないレニーのを無言で開けてあげたりしているジョージはとても優しくて…
ああ、こうやってずっと一緒に過ごしてきたんだなあって、描かれてないこれまでの何年もの年月が見えたような気がした。
レニーにとってジョージが大切なのは分かりやすいけど、一見そうではなさそうなジョージにとってもレニーはほんとにほんとに大切なんだというのがこの最初の2人のシーンでよく伝わった。そうじゃなきゃ何年もの間、一緒に行動出来ないよね。
「お前がいなけりゃ、もっと楽に生きられるのに」
これは、ジョージの本心。
でもレニーがいなければ自分は生きていけない、ともジョージは思っている。
なんて複雑なんだ…そんな複雑な思いを抱えながら長い間行動を続けている2人。
この2人の関係性は、健くんと章平くんだから作り出せたんだなとも思う。一緒に行動するのは大変だろうけど、ほんとに愛らしいもんね、章平くんの演じるレニー。


2人の夢の話
この作品では、2人で小さな土地を買って自分達の農場を持って…という夢の話が何度も出てくる。
このお話をしているジョージとレニーの2人のやりとりが本当に楽しそうで、希望に溢れていて、大好き。
ジョージもこんな風に笑うんだな〜って思ったり。
ただ、原作を読まずに観劇したけど、雑誌で健くんが語ってるのを読む限り、夢を叶えてめでたしめでたし、みたいなお話になることは絶対ないことは分かってたので、初見のときからきっと夢は叶わないんだろうなと思って覚悟して観ていた。
でもまさかこの夢の話がラストシーンであんな風に効いてくるとは思わなかった。おかげで二回目以降の観劇では、一番最初の夢の話のところから泣けてしまって困る。
2人の夢の話。これは子守唄のようなもので、過酷な日々を送るジョージが心の安定を保つためのものだった。
1人でだって世の中を上手く渡って行けそうなジョージだけど、実際はこうでもしないと生きていけないくらいだったんだなと思うと、切なくて、愛しい。
さらに、数回目の観劇で気づいたんだけど、一番最初に夢の話をするときは土地が2エーカーなのに2回目は10エーカーなの。たぶんジョージは、無意識。夢が勝手に大きくなってる。ああ、やっぱりどうしようもなく切なくて悲しくて愛しい…
そしてラスト。レニーに銃を向けながら、泣きながら、絞り出すように夢の話をするジョージ。レニーに川の向こう側を見るようにさせて「うさぎの世話はお前がする!」と叫びながら後ろからレニーを抱きしめる。ジョージはそこで、レニーに最後のお別れをしたように感じた。そこからの「きっと良い所だ、面倒もない、良い所だ…」というような台詞は、2人の夢の土地の話をしているようで、レニーがこれから行く場所、天国のことを言っているように思えた。
何度も繰り返してきた話の意味合いがこうも変わってしまうとは…。
そして、ジョージはレニーに向けて引き金を引いた。
この結末については、ジョージがレニーを想ってとった行動とも、ジョージが強い束縛から開放されるための行動とも、色々な捉え方ができるけれどわたしはジョージの最後の愛情表現だと思いたい。一番優しくて悲しい最後。
このあとジョージはどうなるんだろう…。あそこで終わることで、余白が残されていて色々考えることもできるなあと思った。


この直後のカーテンコール。さっきまでジョージだった人が健くんに戻り、最後は章平くんにお姫さま抱っこされて手をひらひらさせながら去っていく。
物語のジョージとレニーとは違う、幸せな光景を見せてくれるのは健くんたちの優しさだろうか、と思ったり。


今日は初めての休演日。舞台はまだ始まったばかり。自分の感じ方も、皆さんの演技も変化があるだろう。
また次『二十日鼠と人間』の世界に連れて行ってもらえるのを楽しみにしながら日々を過ごしたいと思う。

熟年型新人アイドルKEN☆Tackeyのデビューに寄せて

youtu.be
来たる7月18日、期待の新人アイドルKEN☆Tackeyが「逆転ラバーズ」でデビューする。
滝沢歌舞伎2016に健くんが出演して以来、最高の化学反応を起こし続けていた健タッキーを求める声はとても多く、健くんが3年目の出演となった滝沢歌舞伎2018の初日、ついにデビューが発表となった。いやあ、嬉しかったね、嬉しかった…。わたしはその日観劇はしてなかったけど客席の声すごかっただろうなあ…お二人にもその声伝わってただろうなあ…と思いを馳せる。

先日放送された音楽の日ではこれまで劇場に足を運んだ観客だけが見ていた健タッキーのパフォーマンスが初めて公共の電波に乗り、感慨深かった。本当にデビューするんだなと実感が沸いてきた。

ここでデビューという表現について思うこと。
ジャニーズ事務所からは過去にもグループの垣根を越えたユニットがCDを発売したことがある。でもそれらは期間限定ユニットという表現だ。そう、例えばドラマや映画の期間だけ活動するというもの。
しかしKEN☆Tackeyはデビューという表現を使っている。期間限定という言葉がない。
それってとても重要なところだと思っている。これからのことなんて分からない、けれどこのデビューシングル次第で今後がどうなるかが決まるんだ。期間限定ユニットの出すシングルじゃなくデビューシングル。それが分かっているからこそ今日、Billboard集計期間が始まってからの健タッキー担の皆さまの熱が半端なかった。嬉しかった。
大好きな健タッキーと、とても心強いファンの皆さまどこまで行けるのかな、すごく楽しみ。

これまで色んな人のファンをやってきたけど、デビュー前から応援出来てるのは今回が初めて。デビューってその時しかないことで、わくわくどきどきが半端ないんだね。そんな初めての感情をくれた2人や事務所やavex様に心から感謝してる。今しかないこの瞬間を楽しみながら生きるのがとても楽しい。


にしても。
どうしてこんなに健タッキーって良いんだろう。

とにかく楽しそうなこと。タッキーの笑顔が見たいと思っている健くんの愛に溢れたところ。健くんが引き出すタッキーの笑顔がめちゃくちゃかわいいこと。とにかく2人のビジュアルが美しいこと。チーム滝沢歌舞伎の関係性が最高なこと。

まだまだ書ききれない程好きなところはあるけれど、そしてひとつひとつについて語りたいけど今回は割愛するけれど、つまりはとにかくみんながおいしい関係なのKEN☆Tackeyって。おいしい関係って初年度の健くんほんと上手いこと言ったなあって思う。
健くんとタッキー、健くんとJrくんたち、健タッキーとファンの私たち、みんなみーんなおいしい関係。KEN☆Tackeyという活動をすることはプラスのことしかなくて、みんながおいしい関係で、みんなが幸せで。そんなプラスになることばかりが起こっているから、見ていて最高に楽しくて、笑顔になれて、幸せで。だからこれからもずっと見ていたくて、応援したいんだなあ。


これを逃したらもう 二度と出会えないC'mon!?


もう二度と来ないKEN☆Tackeyデビューの夏。猛暑はほどほどにしてもらいたいけれど、いよいよ始まるKEN☆Tackeyの夏は熱くて熱くてたまらないものにしたい。
夢小判をばら撒くのは今だー!!!!!

滝沢歌舞伎とわたしの3年間。

滝沢歌舞伎2018、無事に全90公演の幕が降りた。
今年は4、5月の新橋演舞場に加えて6月には名古屋御園座こけら落とし公演が行われ、例年より長い春となった。
長かった分、この3ヶ月間はあまりに濃くて、幸せで。毎日思い出しながら過ごしてて、気付いたら御園座千穐楽から1週間経ってしまっていた。夢のような日々だったな…

7月18日にはKEN☆Tackeyのデビューが控えている。どうやら歌番組やバラエティーにも出演があるらしく *1 これからも楽しみは続くのだけど、健くんの出演する滝沢歌舞伎はここで一区切り。
なので、大好きな滝沢歌舞伎のことを自分なりに一度しっかり振り返りたいと思い久しぶりにブログを書く。滝沢歌舞伎とわたしの3年間の思い出。


滝沢歌舞伎2016
健くんが滝沢歌舞伎2016に出演するという情報を知ったわたしはとても喜んでいた。滝沢歌舞伎の予備知識は皆無だったものの、何だかすごいことをやり続けているというぼんやりとした認識はあったので、観るきっかけができて嬉しいなと思っていた記憶がある。
初日の幕が開き、自分の観劇する日を楽しみにしていたあの日。健くんが怪我をしたという情報が入ってきた。あの日は気が気じゃなかったなあ…でも健くんは舞台に立ち続けて。そうだ、開演前に幕前にタッキーが出てきて説明してくれたんだよね。今そのときの皆さまのレポを見返してたけど本当に座長は偉大だ…。
そして4月14日。自分の初観劇の日を迎えた。
以下、そのときの感想。



そうだねはまるやつだったねやばいやつだったね。初見の感覚は正しかった。そんなこんなで、わたしは一回観ただけで滝沢歌舞伎の虜になってしまったのだった。
なんかよく分からないこともたくさん起こるけど、とにかく皆が全力でやっていて、楽しそうで、キラキラしていて、ひとつになっている。それが楽しくて心地良くて。
と同時に健くんファンになるという、全く自分が予想してなかったことも起こった。この初観劇以来、当時岡田くんファンを名乗っていたわたしの中で健くんの占める割合が圧倒的に増えていった。それほどまでに滝沢歌舞伎で見た健くんは全部全部良かったし、良い意味で今まで見たことのなかった健くんだった。だから自分の変化に多少驚きはしたけど、自分の気持ちに素直になることにした。

健くんはJrとは関わらないとか言っていたけど初年度からすごく良い雰囲気だったよね。健くん健くん健くーん!な佐久間くんの存在は大きかったんだろうな。あと稽古場でのJrの配置とかまで考えて、自分から行くことはないであろう健くんが自然に馴染めるようにしてくれていたタッキー。ほんとにタッキーのすごさがすごくて、滝様様だなと思った。

単なるゲストではなくカンパニーの一員として迎えられた健くん。これまで見たことのない健くんの姿がたくさん見れた。そんな1年目だった。


滝沢歌舞伎2017
怪我のリベンジという意味でも、きっとまた健くんが出るのだろうと勝手に確信していた。そしてその通りとなり始まった2年目の春。前年の、右足だけ普通の靴じゃなかったり、少し足を引きずっていたり、という記憶が残っていたから、健くんの元気な右足が見れたことがすごく嬉しかったこの年の初観劇。
前年と同じ演目はさらにパワーアップし、さらに新たな演目、新曲。私の大好きな滝沢歌舞伎がそこにはあった。
2016年は探り探りのところもあったと本人たちも言っていたけれど、この年はすでに分かったところからのスタートということもあり、タッキーと健くんの雰囲気もますます良い感じで、幸せな2年目の春を過ごしていた。

しかしそんな日々の中の唯一の気がかりは、公演が進み、残り公演数が減っていくのに収録が入らないということだった。滝沢歌舞伎は毎年映像化されているわけではないことも知っていたし、舞台はそもそも映像化されないものも多い。でもこの素晴らしい舞台が残らないなんて悲しすぎるじゃないか。残してほしい、もっともっと見ていたい。そんな思いから各所に要望も出し続けた。
結局、収録が入ることはなかったけど、だからこそ全てを自分の記憶に焼き付けようと本当に必死で観ていた。でも悲しいことに記憶は上書きされてくんだよね…ほんとに脳内HDD早く発明されれば良いと思う。この年の歌舞伎が終わってしまうのが悲しくて仕方なかった。前楽、Maybeを見ながら気付いたら涙をぼろぼろこぼしながら健くんを見ていたときのこととか今でもたまに思い出す。V6とは違う、健くんのMaybe、大好きだったよ…

最高に幸せで楽しい春だったけど、もう二度とこんな春は来ないんだなと思って、切なさも感じた。そんな2年目だった。


滝沢歌舞伎2018
まさかの3年目!!!本心ではずっと願っていたけど、そうじゃなかったときが辛いからあえて違う違うって思おうとしてた。でも3年連続の出演、ほんとにほんとに嬉しかった。

まだまだやり残した事があった、まだまだやりたいことがあった

というタッキーの言葉が嬉しくて。わたしたちファンがやってほしいと思っているだけじゃなく、タッキーや健くんもそう思ってくれているんだという事実。想いが一方通行じゃないってなんて幸せなんだろう…
公演が始まってからはただひたすら楽しかった。過去2年もひたすら楽しかったけど、今年はまたちょっと違ったんだよね。色んなところでアイコンタクトをして楽しそうに笑っている健くん。健くんと目が合って弾けるように笑うJrたち。これまで以上に自然に出てくるJrくんたちとのエピソード。健くんにとってどれだけこの滝沢歌舞伎が大切で、みんなのことを好きかというのがすごく伝わってきた。
タッキーの笑顔もこれまで以上にいっぱい見れた。健くんが見たいと思っていたタッキーの笑顔。健くんが滝沢歌舞伎に出る理由でもあるタッキーの笑顔。わたしもあの笑顔が大好きだし、タッキーを笑わせて、自分も楽しそうに笑っていたかと思えば、すごく優しい顔でタッキーの方を見つめていたりする、あの健くんの顔がわたしは大好き。健くんどんだけタッキーのこと好きなのよ!?と思ったし友人ともよくそれについて話していた。

そしてあっという間に迎えた6月30日千穐楽。佐久間くんや向井くん大橋くんの涙、それを何とも言えない愛に溢れた顔で見てる健くん、タッキー、他の出演者達。なんだこの超絶幸せな空間は???こんなにみんながこの舞台を出演者を愛している、そしてその空間に自分がいられることが幸せすぎて、泣いていた。2017年のような、終わるのが悲しくてじゃなくて、ただただ幸せで愛しくて流れた涙。本当に滝沢歌舞伎に出会えて良かったな…
LOVEの最後で健くんとタッキーが2人でフライングをする。わたしはその瞬間が大大大大好きだ。健くんに言われたこともあって、今年の途中からタッキーはすごくお客さんのことを見ている気がするのでタッキー側の席のときにタッキーに手を振るのも楽しかった。
でもわたしはやっぱり健くんファンなので、最後の最後、御園座千穐楽で2階前列、健くんがフライングしてくる直線上の席になれてとてもとても嬉しかった…。目の前に飛んでくる健くん。こうやってフライングする健くんを見るのももう最後かと思ったら泣けて仕方なかったけど、これが健くんにとって最後のフライングなんだとしたら、健くんの目には幸せな光景だけが映っていてほしいと思って、泣きながらだけどいっぱい笑って、おっきく指でハートを作った。

最後だと思いながら、健くんもタッキーも、Jrくん達も、大切に過ごしていたことが分かる、愛でいっぱいの3年目だった。




*****
こうして滝沢歌舞伎が終わった。健くんにとって5つの出会い *2 があったように、わたしにもたくさんの出会いがあった。タッキーにとっても他の出演者にとっても健くんが滝沢歌舞伎に出たことで多くの出会いがあり、多くの得がたい経験ができたんだと思う。
それにしてもJr時代以来全く関わっていなかった健くんに出演オファーをしたタッキーの思考回路ってどうなっていたんだろう。感謝してもしきれないよ。健くんがいつも挨拶で

わたくし三宅健滝沢秀明が交わることでどんな化学反応を起こすのか、お楽しみ下さい

と言っていた。初年度からとても良い化学反応を起こしていたけど、2年目3年目と続くにつれ、その化学反応はさらに大きくなり劇場を飛び出してついにKEN☆Tackeyとしてデビューという流れになった。
2017年、健タッキーの2人から「Mステ出たい」というような発言があった。



ここで2人がやりたいと思ってることを知れたのは大きかったなと思う。2人の耳にもわたしたちの声、聞こえてたんだなって。こんなこと聞いたら、要望するこっちの熱も上がるもの。ファンの声で、2人が本気になり始まったこの活動。

お互い様だからね!俺らをその気にさせたのは皆だから責任持ってよ。でも皆をその気にさせたのも俺らだから責任持つ

と健くんは言っていた。健くんのそういうところが好きだ。だからこそ健くんはお化粧のMCであんなに逆転ラバーズの宣伝をしているのだ。彼らがやりたくて、わたしたちがやってほしいとどれだけ思っても、できないことが多くあるのは事実。でも最初から諦めてちゃいけないと今回思った。だからわたしはわたしにできることを精一杯やる。自分なりに要望を出したり、何度もCD予約したりした。健タッキーを望んでいたファンの方は皆熱い。そんな心強い皆さまと一緒にどんどん盛り上げて行きたいな、KEN☆Tackeyを。
『100の言葉よりも一度の行動でしょう?』
逆転ラバーズの歌詞がとても沁みる…

ごちゃごちゃ書いたけど、わたしはとにかく2人が単純に好きで、ずっと見ていたいただそれだけ!滝沢歌舞伎から始まった2人の美味しい関係がこれからもずっと続きますように。今日は雨だけど七夕にそんなことを祈りたい。

そして、七夕にもう一つだけ願い事ができるのならば、何年後かにまた健くんが滝沢歌舞伎に帰ってきて、そのときにはタッキーが良い意味ですごく変わっていて、その姿を見た健くんが驚いてとても嬉しそうに笑っている。そんな光景が見られますように。きっと見れると思う。

2016年から2018年まで、本当に楽しい春をありがとうございました。滝沢歌舞伎、これからも毎年ずっと観たい舞台です!!

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*1:健くん曰く、ウミガメの産卵くらいの号泣する番組もあるとか。なにそれ、早く教えて!

*2:健くんの千穐楽での挨拶より。タッキーとの出会い、滝沢歌舞伎との出会い、Jrとの出会い、スタッフさんとの出会い、お客さんとの出会い

The ONESコン セトリ順感想②

WOWOWでV6のライブが放送されるまでいよいよあと2日となった。
ということは、ツアーが終わってもう一ヶ月以上が過ぎてしまったということで、少し寂しくも思うが、よくよく考えてみると一ヶ月しかたってないのにWS以外のライブ映像が見れるのはジャニーズではV6だけ!という事実はとてつもないことだ。

下書きに入れたまま途中になったこれを一応アップしておこうと思う。WOWOW放送後に続きを書く気になるかは謎なのだが、今回はとりあえずMC前まで。

7.Answer

スクリーンに流れ始める映像。
オープニングに続きこれまたかっこいいいい!その映像を流しているスクリーン、メインステージ上に何枚もあり、自在に動いていた。後に11枚と判明したがこのスクリーンには、このときだけでなくこのライブ中何度もすごいなと思わされた。
そして流れ始めるAnswerのイントロ。
Breakでスポットが当たり坂本くんの姿が現れるのだけどめちゃくちゃかっこよかった…!
曲の終盤は上から花火!!床からは炎がばんばん上がる!!スクリーンにも炎どーん!!だ。これでテンション上がらないはずがない。
メインステージから3列のアリーナ席に入ったことがあるのだがとにかく熱くて、あの辺のお客さんは「かっこいい!」より「熱い!」てなってた。でもあんな熱い中、西陣織衣装を着て私たちより比べ物にならないくらい暑いはずのメンバーはただただかっこよくて、すごかった。

8.Remenber your love

Answerが終わり、青っぽくなる照明。会場が一瞬でさーっと涼しくて静かな雰囲気に変化する。あの一瞬での雰囲気の変化、そしてこの曲が始まるんだ、と感じるあの瞬間がたまらなく好きだった。
この曲はとにかくとにかく健くんのことばかりを見ていた。
公演が進めば進むほど踊りに感情が乗っかって、どんどん進化していっているように感じた。
歌詞の細かいところまでこだわっていたという健くんだ。きっと演出やダンスにもこだわっていただろうなと思う。だからこの曲をフルでやったのもそういうところからなのかなと思った。
青っぽい照明で進むが、最後のサビでピンク系になるところが印象的だ。
全くもって個人的趣味だが、わたしはピンク色の照明にめっぽう弱いのだ。(【例】Wait for youの一緒に来てくれないか)

9.Round&Round

横一面のスクリーンに映し出される映像とメンバーのダンスとの一体感!
コンサートでさらに好きになった曲。

10.刹那的Night

イントロ流れ始めた瞬間のキター!!!!感が半端なかったこの曲。毎回楽しくて仕方なかった。
最初は前の曲が終わったのと同じ立ち位置でポージング。そのときの照明が暗転とライト当てるのを交互にやっててフラッシュみたいになるのがめちゃくちゃかっこよかった。
そして花道を闊歩するV6、からの花道でポージングするV6!!!みんなそれぞれのポーズがとても素敵なんだけど、仙台でポージング裏話聞けたのは興味深かった。
ごうくんは心臓を投げている
健くんは鳩時計(ぽっぽー!)

11.COLORS

センステで。良い歌だよね…みんなで手の振り出来るの好きだった。
人差し指を前に出すところ、健くんがいつもいつもすごく力強く、まっすぐ前に腕を伸ばしてて、歌詞と合ってて大好きだ。

12.by your side

きたー!こっからの2曲はもうなんかとにかく楽しい時間。
歌い始め、いのっちがソロで歌うとこでセンステからバクステに移動し始めるんだけど大体岡田くんがいのっちを締めてた(締めてたとは)
健くんもいのっちの横にいて、岡田くんと一緒になっていのっちを締めたり、時には締められたり、とにかくかわいかった。
サビからはトニカミで分かれてアリーナトロッコ

13.Believe Your Smile

引き続きアリーナトロッコ
みんなで歌ってるあの時間が幸せで、大好きだった。
ツアーの序盤のころ(たしか大阪)は、最後にメインステージに戻ったときの立ち位置が曖昧で迷子になったり、自分の立ち位置がないといってその後のMCで揉めたりいろいろあった。
最終地静岡では、横アリより狭くなったため時間配分を間違えて早くメインステージに戻ってきてしまったメンバーが手持ち無沙汰になっていた、という出来事も。

The ONESコン セトリ順感想①

まだまだ続くツアーの覚え書き。
と言っても、書いては下書きに保存してしばらく放置してまた書く…というようなことをしているので最初に書き始めてからものすごく時間が経ってしまった。
セトリ順にあーでもないこーでもないと思い出を綴っているだけの文章である。

1.オープニング〜Can't Get Enough

暗転後、重低音の効いた音に合わせて流れるオープニング映像。死ぬほどかっこよかった。映像ではひとりひとりのアップが映るのだが、初日にごうくんのパーマ姿が初披露されたときの歓声はちょっと忘れられそうもない。これには私も叫んだ。会場みんな森田剛のファンなんじゃないかと思うほどだったな。
そしてスクリーンが開くと、そこにはCan't Get EnoughのスタンバイをしているV6が。
1曲目がこの曲であることが私にとっては意外だった。けれど、分かりやすく明るい曲や、盛り上がる曲を持ってくるのではなく、大人な色気を見せながら始まるコンサート、これが今年22周年を迎えるV6のコンサートなんだなと思った。

この曲の歌い始めで健くんがスクリーンに映るときは毎回とてもどきどきしていた。
10/21の静岡公演で突如オールバックで出てきたときの衝撃。初日のごうくんのパーマと同じくらい会場が揺れた。私は叫ぶことすらできず、ただただ「無理、無理」と隣の友人に訴えていた。(もちろん「かっこよすぎて無理」の意)

2.never

neverきたー!!!!!
1曲目でほぼ死んでたのにここでさらにとどめを刺された初日の私。もう身動きとれない。ほぼ硬直して見てた。

ダンス、流れるように動いていくフォーメーション、レーザー、スクリーンに流れる砂嵐のような映像、この曲を構成する全てが大好きだ。

曲の最後は健くんの横顔がスクリーンに映る。美しかった…

3.BEAT OF LIFE

きましたBEAT OF LIFE!みんな大好きジガジガの曲!
でもごめん、コンサートで聞くまで私自身はそんな思い入れなかったんだ。このツアーを通して大好きになった。
throw your hands in the air で照明が明るくなって、メンバーと客席皆で腕を高く上げるの、好きだった。
1番が終わり、間奏で音楽に合わせてステップを踏みながら花道を進む6人があまりにかっこよかった。

一度、メインステから3列目のアリーナ席に入ったときのこと。ごうくんがJIGGA JIGGA言ってるときに、その間うつむいてる健くんが口だけ「にやり」と笑っていて、それが見れただけでもチケット代の元が取れたと思うほど貴重でかっこいい瞬間が見れた。
けどV6のコンサートはそんな瞬間だらけなので、個人的にはお釣り出まくりで、こんな安くて大丈夫?と勝手に心配になってしまっている。

4.SOUZO

センステで始まり、サビに入ったところでバクステに向かって花道を進み始めるV6。

君となんだかんだうまくいく

で曲に合わせて客席を指差すような振り。

夢みたいなリズム刻める

で腰を落としてカクンカクンとしながら進む動き。

そしてバクステにてコール&レスポンス部分。
Hey Lady辺りの健くんが毎回ものすごくかわいかった。そして絶対飽きさせねー、がどんどん叫ぶような言い方になった健くんが好きで、飽きるわけないじゃん!と毎回思ってた。

6色に光って、勝手に傾くマイクスタンドで歌う最後のサビ。そして、マイクスタンドが出てきたということは…

5.HONEY BEAT

だと思ったー!!!
オープニングから新曲が続いてからの定番曲。会場全体が踊れるこの曲はやっぱり良い。楽しすぎる。「笑ってー笑ってー」とメンバーも客席も一体となって歌っているあの瞬間、会場は日本で一番笑顔があふれる場所となっていただろう。

6.Beautiful World

去年発売されたこの曲、コンサートで聞くのは当然今回が初めてなのだがこの安心感はなんだろう…初日から最高に穏やかで幸せな気持になってしまった。
サビの振り、初日はまだまだ自分もあまり出来なかったし周りもそんな感じだったが、ツアーが進むにつれみんなが当然のように振りをするようになっていたのが印象的。

この曲と言えば、歌詞に合わせて必ずイヤホンを外す健くんが好きだった。
そして横アリあたりから大サビ前で准健が顔を見合わせてくるくる回るようになっていてかわいかった。最終的に静岡では岡田くんが健くんを持ち上げたり、健くんが持ち上げられるのを待ってるときには持ち上げなかったり、ぎゅーって抱き合ったり、色々なパターンのかわいいがあった。

ほら今君となら世界はこんなに美しい

とはまさにこちらがV6に思っていることでもあるなと、目の前の6人を見ながら感じていた。

The ONESコンのここが好き!ここがすごい!その2

オーラスから1週間がたった今日。
奇しくも台風が再び日本に接近し、先週と同じような経路で電車に乗っている私はまた電車の遅れの影響をもろに受けた。
うーん、ツアーロスを拗らせる条件が揃いすぎてる…


昨日の記事、書き出したらあほほど長くなったため途中で分けることにした。


と、いうことで
The ONESコンのここが好き!ここがすごい!
の続きです。


⑤トロッコがすごいとこを通る

初日に入ったときのこと。私はアリーナB2ブロックだった。
花道が近いわけでも、どこかのステージが近いわけでもなく、メインステージは見やすそうで良かったーなどと開演前はぼんやり思っていた。
ところがコンサート中盤、アリーナにトロッコが出現!バクステ側からメインステ側に向かって動き出すトロッコ。近づくトロッコ。そして気づいた。
「えっ、もしかしてわたしの真横通るんじゃ!?」
その通りだった。トニセンが通った。3人ともスタイル良すぎ、笑顔輝きすぎ、眩しすぎて目がやられるかと思った。
そして反対側の通路をカミセンが通った。この日は私が健くんファンになって初めてのV6コンサート。健くんの視界に入れた記念すべき瞬間だった。

一つ確認したいんだけどさ。
ロッコ通るところって柵みたいなのなかったっけ?
こんな普通にこんなとこ通るのかってただただ驚いた。

スタトロも然り。私自身がスタトロ近くの席だったとき、そうではないが遠くから眺めているときも、トロッコに駆け寄るような人は誰もいなかったように思う。
だからこそ初日からオーラスまでこの演出がなくなることはなかったのだろう。
圧倒的にかっこよくて圧倒的にスターであるはずの6人をあんな距離で見れて、通じ合える(少なくとも私はそう感じた)、素晴らしく貴重な時間だった。


⑥とにかく平和
上の⑤で書いたこととも関係しているが、V6のコンサートはとにかく平和だった。
コンサートって、内容は最高でも、例えば席移動がひどい、とか、バラードのときにメンバーの名前を叫ぶ人がいる、とか、そういう内容以外の部分で残念だなって思ってしまうことがある。
でも今年のV6のコンサートでそんなことを感じることは一度もなかったんだよな。
多分、全員が全員そうだった訳ではないと思う。嫌な気持ちをした人もいたかもしれない。でも、そういう気持ちになることが圧倒的に少ないのが今年のV6のコンサートだった。
毎回、最高に楽しくて幸せで、そういうプラスの気持ちだけで会場を後にできていた。
メンバーたちが「V6のファンの子たちはマナーが良いから」と言ってくれる、そのことに恥じないファンでいたいと思う。


⑦セトリが好き
今回のセトリ、ものすごおおおおく好きでした。
まずオープニング。
個人的にはCloudy Skyで始まると思ってたのが、Can't Get Enoughだなんて!!!良い意味で予想外だけど、この始まり方がめちゃくちゃかっこよかった。
そこからのneverて。
neverて!
殺す気?
で、そこからのジガジガて!上がらないわけないじゃない。ここまでの流れがまず素晴らしかった。

そしてライブ後半。
Get Naked
SPARK
MANIAC
の流れ!天才かよ!!!
ここまでめちゃくちゃかっこいいのやっといてからの
レッツゴー6匹
正直、初日見たときはいきなり暗転して、かっこいい感じで6人が向き合って、何が始まるのかと思ったら
「始まるよ~」
ズコーーーーーーーーッ
ずっこけた。でもめっちゃ上がった。上がらないわけがない。
(余談だがここで銀テープ発射される音が身に付きすぎて、一人で曲聴きながらも「シュパーン!」て言ってしまうようになったから責任とってほしい)

かっこよさと、色気と、かわいさと、親しみやすさ。
新しい曲と、定番曲
その絶妙なバランスのセトリが大好きでした!


大好きだったなあ、The ONESコン。
日常に戻りつつ、まだまだ思い出に浸りながら過ごしたいと思います。